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ピアノ教育の未来を考える

2018年9月号

音楽

2018年8月31日

いろはにぴあの 永野栄子

 企業間のM&A(合併・買収)のニュースを頻繁に目にするようになった。後継者不足や弱点を補うためには良いシステムだ。
 日本のピアノ教室はほとんどが個人経営で、一部の例外を除いては、『華々しく事業が展開されて成功している業界』というイメージからはほど遠い。そのため、特に男の子が「音楽の道に進みたい」となると必ず、「それで食べていけるのか、将来生活していけるのか」という話になってしまう。ピアノが優秀な子ほど、他のことも優秀なことが多く、自(おの)ずと他の道へ舵(かじ)を切ることになる。そうなると、「将来のピアノ教育は一体どうなる」ととても心配になってくる。
 ピアノ教育を『子どもの習い事』という大きな枠組みで捉え、学習塾、スポーツ、学童保育などの異分野と協働していく方法は考えられないだろうか。「受験期になると、みんな塾が忙しくなってピアノやめていくのですよね」という声をよく聞く。ならば、業界自体が一つになってしまったら良いのではないだろうか。何かのためにどれかを諦めるということなく、古代のギリシャ・アカデミアのような学堂で多角的に交流・運営できれば。
 教育関係者も、各々(おのおの)の得意を生かして異分野と手を結べたら、なにか新しい発想が生まれるのではないか、異端児と言われそうなことを考える日々である。

 


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