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【北九州市立美術館分館】西元祐貴さんインタビュー 「西元祐貴 北九州のキセキ」展

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2019年10月30日

 10月27日(日)から北九州市立美術館分館で「西元祐貴 北九州のキセキ」展が開催されています。2018年に福岡市で初の個展を開催した墨絵アーティスト・西元祐貴さん。今回20点以上の新作とともに北九州にやってきます。西元さんにお話を伺いました。

西元祐貴 ⒸFBS

ⒸFBS


プロフィール
西元祐貴(にしもとゆうき)
1988年生まれ。鹿児島県出身。福岡県在住。世界的な注目を集める、日本を代表する墨絵アーティスト。伝統的な技法にとらわれず、大胆さと繊細さを持ち合わせたタッチで、「躍動感」、「力強さ」を追求した作品を生み続けている。

インタビューの様子

インタビューの様子


2018年の福岡市での初個展、その後大分、札幌、ご出身の鹿児島と巡回され、大きな反響があったとのこと。ご自身の実感としてどのように感じていますか。
 2018年に福岡で始まった時は、初めての巡回展ということで、どのような方がどれだけ来てくれるのか分からなかった状況の中、自分の「墨絵」、白黒の世界で空間を作って展示会を行いました。今回は5カ所目の開催で同じ福岡県ですが、北九州市立美術館分館となり、昨年とは全く気持ちも違います。当然昨年来てくれた方で2回目の方もいると思うので、その人たちの期待も裏切りたくないです。そして何より、初めて「墨絵」というものを見に来られる方に楽しんでもらいたいと思います。今回は初回と比べ責任も感じています。これまでは「墨絵」だけでやってたんですけど、今回は色を使ったカラーの作品も増えているので、今の成長も見てもらいたいです。そして一番は、美術館に来たことのない方や、あまりアートに興味のない方にもたくさん来てほしいです。
 自分はまだ31歳なので、同世代の方も共感していただけると思います。単純に「墨絵」「水墨画」と言われても初めての方は分からないと思うので、そこの説明は作品を通して感じていただきたいですね。「躍動感」というものが自分の軸となるテーマにあります。白黒の墨だからこそできる、やり直しの利かない一発勝負で、墨の特徴である「かすれ」や「にじみ」で、アスリートや人間の肉体の「躍動感」をどう表現してるのかを見てほしいです。また、日本に水墨画がやってきて800年くらい経ちますが、古典的な技法とプロジェクションマッピングなどの最新のデジタル技術との融合など、本当に子どもからお年寄りまで楽しめると思います。そして空間全体をデザインしてるので普通の美術展ではなく、エンタメ性のある美術展だと思うので楽しみながら見てください。

プロジェクションマッピング ⒸFBS

デジタル技術との融合などさまざまな表現に挑戦されていますが、今後やってみたいことはありますか。
 今以上に新しい技術は生まれるでしょうから、3Dプリンターも使い、ライブで3Dの何かを描けないか、ということをイメージしています。デジタルの技術が進化していくとともにやれることも増えていくので、新しいことにも挑戦していきたいです。ただ主軸は絵を見せる「アート」がやりたいとこなので、それはやり続けていきたいです。

今回関連企画として、北九州市立小倉城庭園で制作した作品が、小倉城庭園で特別展示されるとお聞きしました。北九州での制作はいかがでしたか。
 すごくいい場所だったんです! 小倉城庭園が。今回茶室の中で描かせていただいて、「和」に対して、「茶室に対して、墨で描く」、「和過ぎる空間」が自分にとっても、とても良かったなと思います。あそこの空間でないと描けないものでした。
 そして小倉城。実は今回、美術館の展示では、巌流島の戦いで武蔵と小次郎が対峙(たいじ)する全長16メートルくらいの大作を創っています。この作品とは別に「武蔵のもう一つの裏の表情」というテーマで小次郎に立ち向かうまでの武蔵の仁王像(正面像)を2メートル角の和紙に描き、「裏テーマ」として小倉城1階に1点展示します。こちらも開幕の10月27日(日)に合わせて展示が始まります。美術館分館、小倉城庭園と小倉城と三つの会場を回っていただきたいです。

小倉城をバックに

小倉城をバックに

最後に、北九州展の見どころと北九州の方へメッセージをお願いします。
 今回、北九州市立美術館分館でさせていただくということで、大小合わせて、約80点展示していきます。もともと自分がスポーツをやっていたこともあり、スポーツ選手、アスリートを描くのが好きだったので、墨の良さである「かすれ」や「にじみ」で躍動している瞬間をとらえた作品を展示します。そして福岡展の時に初めて「女性画」のコーナーを作って展示したんですけど、それがすごく反響が良く、また福岡県で開催できるということで、北九州展では「女性画」の新作を13点展示します。福岡展に来られた方、2回目の方の期待を裏切らないよう、楽しんでいただきたいです。テレビやCM、チラシなどを見られて、少しでも気になったら、足を運んでいただければと思います。

ⒸFBS

ⒸFBS

ⒸFBS

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 「西元祐貴 北九州のキセキ」展は10月27日(日)から開催中です。会場内は写真撮影・動画撮影が可能です。ぜひ会場で、躍動感あふれる西元祐貴さんの作品をご覧ください。

☆関連イベント 「ライブパフォーマンス&サイン会」 《当日入場整理券を配布します》
【日時】
 11月2日(土) 
 ①午前11時(同10時30分開場)
 ②午後3時 (同2時30分開場)
【会場】
 北九州芸術劇場中劇場(リバーウォーク北九州6F)
【入場料】
 無料(ただし「西元祐貴 北九州のキセキ」展のチケットまたは半券が必要)
 ※ハガキでの事前申し込み終了、ただし当日入場整理券での入場も可能(下記参照)
【サイン会】
 西元祐貴オリジナルグッズ購入者に限る、サインは1人2点まで(サインはグッズのみ)
 ※グッズ販売場所
  北九州市立美術館分館グッズ売り場、ライブパフォーマンス会場ロビー
  (ライブパフォーマンス会場は一部グッズのみ取り扱い)

《当日入場整理券配布・入場方法について》
 配布場所:北九州市立美術館分館受付(リバーウォーク北九州5F)
 配布時間:〈①午前11時の回〉は午前10時から配布
      〈②午後3時の回〉 は午後2時から配布
 配布枚数:各回先着200人 
      ※「西元祐貴 北九州のキセキ」展のチケットまたは半券が必要
 入場時間:〈①午前11時の回〉は午前10時40分から
      〈②午後3時の回〉 は午後2時40分から
       ※ハガキでの事前申込者は各回開演30分前から優先入場
      
Information
「西元祐貴 北九州のキセキ」展
【日時】
 10月27日(日)~12月26日(木)
 午前10時から午後6時まで(入館は同5時30分まで)
 土曜日は午後7時30分まで開館(入館は同7時まで)
 ※会期中無休

【入場料】
 一般 ¥1200 高大生 ¥800 小中生 ¥500
 ※20名以上の団体料金
 一般¥1000 高大生¥600 小中生¥300

【問い合わせ】
 北九州市立美術館分館
 093(562)3215

【日時】
2019年10月27日〜12月26日
【会場】
北九州市立美術館分館
小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州5F
【問合せ先】
北九州市立美術館分館 
093(562)3215
【日時】
2019年10月27日〜12月26日
【会場】
北九州市立美術館分館
小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州5F
【問合せ先】
北九州市立美術館分館 
093(562)3215

※催しは内容など変更になる場合がございます。チケットの販売状況等については各問合せ先または各施設にお問い合わせください


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