立場茶屋銀杏屋

自然史・歴史・文化財

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長崎街道 ひなまつり 木屋瀬宿〜立場茶屋銀杏屋

2018.1月号

CulCul特集
北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館
 

 江戸時代の脇街道であった長崎街道沿線には、当時の面影を色濃く残す木屋瀬の町が広がっています。北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館(以下「記念館」という)が建つ場所は、木屋瀬宿の本陣が建っていたといわれる場所です。この本陣およびその跡は、江戸時代からずっと今も木屋瀬の拠点となっています。また、記念館の周辺には数多くの史跡が残っており、宿場町の起終点を示す「構口(かまえぐち)」の一部として、当時の石積みが現存しています。その他、市指定の有形文化財に認定された「旧高崎家住宅(伊馬春部生家/いまはるべせいか)」や木屋瀬宿から黒崎宿へ向かう途中の休憩所として利用されていた「立場茶屋銀杏屋(たてばぢゃやいちょうや)」(福岡県指定有形文化財)は、建築物史跡として見学することができます。
 今回のひなまつりは、現在も当時の面影を色濃く残すこの木屋瀬で、当記念館「みちの郷土史料館」と八幡西区石坂の「立場茶屋銀杏屋」ほか、木屋瀬のお土産屋「もやいの家」、「旧高崎家住宅(伊馬春部生家)」の4施設が連携して開催するもので、「長崎街道ひなまつり 木屋瀬宿〜立場茶屋銀杏屋」と題して6回目の開催となります。

北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館 みちの郷土史料館


 「もやいの家」は、かつて呉服商を営んでいた面影が残る2階建ての古民家です。1、2階合わせて300体を超す雛(ひな)人形が展示されています。ほかにも、100年以上前のオルガンなど貴重な資料も併せて見学できます。木屋瀬で一番古い江戸時代の雛人形も展示してあります。ぜひ、探してみてください。また、「もやいの家」では、3月3日の日には、甘酒の振る舞いが行われます。

 

もやいの家

 
 「旧高崎家住宅(伊馬春部生家)」は、放送作家・伊馬春部(本名 高崎英雄)の生家で、そこに雛人形の段飾りをいくつも展示し、古民家と併せて来館された方々に楽しんでいただいております。

旧高崎家住宅(伊馬春部生家)

 
 「立場茶屋銀杏屋」は、江戸時代、木屋瀬宿から黒崎宿の間の休憩所として使われており、坂の上の大きな銀杏の木とともに当時の面影を残しています。ひなまつりの目玉は、手作りの「巨大雛」です。地域の方々が協力して制作され、毎年新しい人形となっています。「竹雛」なども手作りの作品です。建物いっぱいに飾られた段飾りとともにお楽しみください。こちらでも3月3日は、ひなあられや甘酒の振る舞いが行われます。

立場茶屋銀杏屋


 四つの施設がおのおの違った雰囲気を演出いたしますので、全ての施設をそれぞれ楽しんでいただけることと思います。かつて、多くの旅人が行き交った長崎街道を、当時の風景を思い描きながら散策してみてください。
 皆さまのお越しをお待ちしております。



Event
〈長崎街道 ひなまつり 木屋瀬宿〜立場茶屋銀杏屋〉

【日程】
 2月中旬〜3月下旬
 (施設により開催期間が異なります)

【場所】
 北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館みちの郷土史料館
 もやいの家
 旧高崎家住宅(伊馬春部生家)
 立場茶屋銀杏屋

 

Information

【開館時間】
 午前9時〜午後5時30分
 (入館は午後5時まで)

【休館日】
 毎週月曜日
 (月曜日が祝日の場合は翌日)

【入館料】
 一般200(160)円 
 高校生100(80)円
 小・中学生50(40)円
 ※( )内は30名以上の団体料金

【お問合せ】
 北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館
 北九州市八幡西区木屋瀬3の16の26
    093(619)1149