祝賀式典の様子(12月1日)

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祝・戸畑衹園大山笠行事 ユネスコ無形文化遺産登録

2017.2月号

CulCulニュース

 2016年11月、本市の国指定重要無形民俗文化財「戸畑衹園大山笠行事」を含む、全国18府県33件の祭で構成する「山・鉾(ほこ)・屋台行事」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されました。
 九州では他に「博多祇園山笠行事(福岡市)」「唐津くんちの曳山(ひきやま)行事(佐賀県唐津市)」「八代妙見祭の神幸行事(熊本県八代市)」「日田祇園の曳山行事(大分県日田市)」が同時に登録されています。
 ユネスコ無形文化遺産は、芸能、社会的慣習、祭礼行事、伝統工芸技術などの保護や重要性に関する意識の向上等のために登録されるもので、これまで全国で歌舞伎、雅楽、和紙など22件が登録されています。

提灯山笠
提灯山笠

 戸畑衹園大山笠行事は1803年に、地域で流行した疫病の終息を祝って始められたと伝えられており、210年を越える歴史を持つ郷土を代表する伝統文化です。昼の幟(のぼり)山笠が、夜になると提灯(ちょうちん)山笠に姿を変えるのが特徴的で、福岡県夏の三大祭りの一つとして「提灯山」の愛称で広く親しまれています。毎年7月の第4土曜日をはさむ前後3日間で開催され、中日の夕方から戸畑区役所前で大山笠競演会が行われ、全国から多くの来場者でにぎわっています。
 既に世界文化遺産に登録されている「官営八幡製鐵所関連施設」と併せて「有形と無形、二つの世界的遺産のあるまち」として、本市のにぎわいの創出につなげていきたいと思います。


戸畑衹園大山笠行事
保存団体:戸畑衹園大山笠振興会
実施期間:毎年7月第4土曜日前後3日間
実施場所:戸畑区役所前(競演会会場)

祝賀式典の様子(12月1日)
祝賀式典の様子(12月1日)