北九州市内には5か所にポケふた(ポケットモンスターのデザインマンホール蓋)が設置されています。
子どもから大人まで楽しめる観光スポットとして注目されており、観光客やポケモンファンも訪れています。
この記事では、各ポケふたの設置場所と効率的な回り方を紹介し、アクセス方法やおすすめルートをわかりやすく解説します。
北九州ポケふたの設置場所と回り方
「ポケふた」とは、ポケットモンスターがデザインされたオリジナルのマンホール蓋のことで、日本各地の観光地などに設置されています。北九州市では2021年8月に市内5か所(小倉北区・八幡東区・門司区)に合計5枚のポケふたが登場しました。
北九州市のポケふたはそれぞれ地域性を意識したデザインになっており、例えば門司港のノーフォーク広場にはトロピウスが描かれたポケふたが、スペースワールド駅前の東田エリアにはジュラルドン&ヤミラミのポケふたが設置されています。すべてのポケふたを見るには、北九州市の各所を効率よく巡る必要があります。
ポケふたとは?
ポケふたは「Pokémon(ポケモン)」と「ふた(蓋)」を組み合わせた造語で、ポケモンの絵柄が描かれたマンホール蓋のことです。マンホールのデザインはすべてオリジナルで、市町村ごとに異なる絵柄になっており、いずれも世界に一つだけの特殊な作品となっています。
このプロジェクトはポケモン公式と地方自治体のコラボレーションで展開されていて、地域の観光資源としてポケモンファンを呼び込む狙いがあります。北九州市でも令和3年(2021年)にポケふたが導入され、観光PRの目玉となりました。
北九州ポケふた設置の背景
北九州市は日本有数の工業都市として知られ、その歴史や文化を背景にポケふたのキャラクターが選ばれました。たとえば八幡東区や門司区の産業・史跡にゆかりの深いポケモンがデザインに取り入れられています。2021年8月7日には小倉城庭園で5枚のポケふたのお披露目会が開かれ、北九州市の公式発表ではピカチュウも登場したイベントが話題になりました。
このように北九州市当局も観光振興策の一環としてポケふたを活用し、市民や来訪者に楽しんでもらえるように取り組んでいます。
設置数と概要
北九州市内には合計5か所にポケふたが設置されており、そこには計8種類のポケモンがデザインされています。配置区域は小倉北区、八幡東区、門司区の3つの区に分かれています。
具体的な内容は次のとおりです:
– 小倉北区(リバーウォーク北九州付近)に「ボスゴドラ」
– 小倉北区(あさの汐風公園)に「アローラダグトリオ&トロッゴン」
– 八幡東区(JRスペースワールド駅付近)に「ヤミラミ&ジュラルドン」
– 門司区(門司港レトロ地区)に「サーナイト&ルナトーン」
– 門司区(ノーフォーク広場)に「トロピウス」
各スポットはテーマ性のあるポケモンが選ばれており、北九州の街並みや歴史になぞらえたモチーフがマンホールのデザインに反映されています。
北九州ポケふた設置スポット全5か所の紹介
八幡東区: ジュラルドン&ヤミラミ(JRスペースワールド駅前)
JRスペースワールド駅前の敷地内に「ジュラルドン」と「ヤミラミ」のポケふたがあります。八幡東区はかつて製鉄産業で栄えた地域で、ジュラルドンは鋼鉄のイメージ、ヤミラミは洞窟や宝石のモチーフでこのエリアの産業を表現しています。
アクセスはJRスペースワールド駅が最寄りで、駅改札を出てすぐ目の前に設置されています。西鉄バスも「スペースワールド駅」停留所が最寄りで、本数も比較的多い路線があります。雨天でも屋根のある駅前なので訪れやすいスポットです。
小倉北区: ボスゴドラ(リバーウォーク北九州付近)
小倉北区のリバーウォーク北九州周辺には「ボスゴドラ」のポケふたがあります。ボスゴドラはいわ・はがねタイプのポケモンで、北九州市の製鉄の歴史や「鉄の街」のイメージを象徴しています。リバーウォーク付近は小倉城庭園など観光スポットにも近く、わかりやすい場所にあります。
アクセスはJR小倉駅または西小倉駅から徒歩圏内です。また西鉄バス「室町・リバーウォーク」停留所があり、そこから徒歩1~2分程度で到着します。館内にはトイレやカフェもあるため、観光の合間に立ち寄りやすいスポットです。
小倉北区: アローラダグトリオ&トロッゴン(あさの汐風公園)
同じく小倉北区のあさの汐風公園には、「アローラダグトリオ」と「トロッゴン」がデザインされたポケふたがあります。JR小倉駅の北側すぐの広々とした公園で、モノレール小倉線の企救丘(きくがおか)行きに乗って「香春口三萩野(かわらぐちみはぎの)」駅近くから徒歩でアクセス可能です。
また西鉄バス「あるあるCity」停留所からも徒歩数分です。公園内は子どもの遊具や憩いのスペースがあり、広い敷地なので散策が楽しめます。ポケモンデザインのマンホールは芝生の中にあり、晴れた日はピクニック気分で巡るのもおすすめです。
門司区: サーナイト&ルナトーン(門司港レトロ地区)
門司区の門司港レトロ地区には「サーナイト」と「ルナトーン」のポケふたが設置されています。門司港レトロは古い港町の雰囲気が残る観光エリアで、サーナイトの優雅なイメージと月夜を思わせるルナトーンが幻想的なデザインになっています。
アクセスはJR門司港駅から徒歩約8分です。門司港駅を出て港の方へ向かう途中、「ブルーウィングもじ」という大きな歩行者用の跳ね橋を渡り、レトロ地区の中心地付近でポケふたを見つけられます。駐車場も近くに複数あり、車で訪問することもできます。
門司区: トロピウス(ノーフォーク広場)
門司区旧門司のノーフォーク広場には「トロピウス」のポケふたがあります。トロピウスは首にフサの実(バナナ)がついたポケモンで、門司港レトロ地区の日差しや「バナナの叩き売り」発祥の地という歴史にちなんだデザインです。
アクセスはJR門司港駅から徒歩約15分、またはバス(西鉄バス「門司港西」停留所)で行けます。ノーフォーク広場は関門海峡を望む開放的な公園で、潮風に吹かれながら散策できます。歩道上にポケふたがあるので、散策中に立ち止まって探してみましょう。
スポット別アクセス方法と移動手段
北九州市内のポケふたスポットは各地に点在しているため、効率的に巡るには移動手段の選択が重要です。鉄道やバス、車などを組み合わせて無駄なく回れるように計画しましょう。
市内の主要駅はJR小倉駅です。小倉駅を起点にJR鹿児島本線を使えば、スペースワールド駅や門司港駅方面へアクセスできます。西鉄バス路線も充実しており、特に小倉北区や八幡東区内を巡る際に「室町・リバーウォーク」「あるあるCity」「門司港レトロ」などの停留所が便利です。
公共交通機関で巡る方法
公共交通機関で移動する場合、JR鹿児島本線が中心となります。
- JR鹿児島本線:小倉駅からスペースワールド駅までは快速で約10分程度、運賃は片道約210円です。スペースワールド駅が八幡東区のジュラルドン&ヤミラミポケふた最寄りです。
- 門司港エリア:門司港レトロ地区(サーナイト&ルナトーン)とノーフォーク広場(トロピウス)へは、小倉駅から門司港駅まで約15分、JR特急ならさらに短くアクセスできます。門司港駅からレトロ地区までは徒歩10分程度です。
- 小倉北区(あさの汐風公園エリア):いずれも小倉駅北口から徒歩で行くか、西鉄バスを利用します。バス停「あるあるCity」から徒歩3分、または北口から徒歩15分程度であさの汐風公園に到着できます。
これらを組み合わせ、郊外と中心部を効率よく移動しましょう。路線や時刻表は事前に調べておくと安心です。
車での移動・駐車対策
車で巡る場合は、距離が離れているスポット同士をまとめると効率的です。たとえば小倉北区の2か所(ボスゴドラとアローラダグトリオ&トロッゴン)を一日で回った後に、門司区へ移動するといったプランです。
駐車場については、リバーウォーク北九州、あさの汐風公園周辺、門司港レトロ地区の各有料駐車場が利用できます。ゴール地点として門司港の駐車場を利用し、九州自動車道など高速道路を活用すると移動時間の短縮につながります。北九州市内は都市高速道路も整備されており、カーナビで「スペースワールド前」や「ノーフォーク広場」などの住所検索が役立ちます。
効率的に巡るおすすめルート
一日のうちに全スポットを巡るには移動順序が鍵となります。以下はJRと徒歩・バスを組み合わせた例です。
1日で巡るモデルコース
- 午前9:00頃:JR鹿児島本線で小倉駅からスペースワールド駅へ移動。改札を出た駅前広場に「ジュラルドン&ヤミラミ」のポケふたがあります。
- 午前10:00頃:スペースワールド駅から再びJRで小倉駅へ戻り、リバーウォーク北九州へ。バス停「室町・リバーウォーク」から徒歩すぐの位置に「ボスゴドラ」のポケふたがあります。
- 午前11:00頃:リバーウォーク付近から徒歩またはバスであさの汐風公園に移動。公園内には「アローラダグトリオ&トロッゴン」のポケふたが設置されています。
- 昼食休憩:小倉駅周辺で食事をとり、午後の行程に備えます。
- 午後1:30頃:小倉駅からJRで門司港駅へ移動。門司港レトロ地区内の広場で「サーナイト&ルナトーン」を見学します。
- 午後2:00頃:門司港駅または周辺から徒歩約10分のノーフォーク広場へ移動し、「トロピウス」を鑑賞。
このような順序で回ると、市街地を移動して最後に門司港エリアで締めくくることができます。
移動時間と費用の目安
おおよその移動時間と交通費の目安は次のとおりです:
- JR移動:小倉駅―スペースワールド駅 約10分・210円、スペースワールド駅―小倉駅 約10分・210円、スペースワールド駅―小倉駅~門司港駅 約15分・310円程度。
- 西鉄バス:地下鉄飯塚方面と小倉駅北口・北九州高速経由などさまざまな路線がありますが、1回乗車約190円が目安です。
- 車:小倉~門司港間は約15kmで、高速道路を使うと片道約20分程度です。駐車場料金は施設によりまちまちですが、1時間150~300円程度で、1日最大料金が設定されていることもあります。
以上を参考に、バスや電車のダイヤ、駐車場の営業時間などを事前に確認すると安心です。
ポケふた巡りのポイントと注意点
ポケふた巡りを快適にするための工夫と、訪問時の注意点をまとめます。
効率よく回るためのポイント
なるべく行きたい場所を近い順に回るのがポイントです。特に門司港と小倉北区(リバーウォーク・汐風公園)は離れているので、最初に八幡東区・小倉北区のスポットをまとめてから門司港方面へ向かうと無駄がありません。
公共交通を利用する場合、バスは1時間に数本しかない路線もあります。時間に余裕を持ったスケジュールを立てると安心です。また早朝や夕方の涼しい時間帯の方が快適に歩けます。小倉~門司港方面は昼間に時間がかかる場合もあるため、1日のスタートは隣接エリアから始めると効率的です。
訪問時の注意点
ポケふたは道路や公園の地面に設置されていますので、探しながら歩く際は車や自転車に十分注意してください。特に住宅街では周囲の住宅や通行人への配慮を忘れずに、歩道を通行するよう心がけましょう。
また季節によっては日差しが強くなるので、帽子や飲み物を用意するなど熱中症対策をしてください。トイレや休憩スポットはリバーウォークや公園内にありますので、休憩はこまめに取りながら観光を楽しみましょう。
まとめ
北九州に点在する5つのポケふたスポットをめぐる旅は、ポケモンファンのみならず家族連れにもおすすめの観光プランです。それぞれの設置場所は公共交通機関や車でアクセスしやすく工夫されています。この記事で紹介したモデルコースやポイントを参考に、計画的に巡ってみてください。効率よく回ってポケふたを制覇し、北九州の街とポケモンの魅力を満喫しましょう。
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