志井の森公園グラウンドで遊ぼう!充実施設&アクセス情報

[PR]

北九州市小倉南区にある志井の森公園には、野球やソフトボールにも使える広いグラウンドがあります。かつて志井鉱山の跡地を整備して作られた公園で、竹林や桜並木に囲まれた自然豊かな環境が魅力です。すべり台や健康遊具などを備えた遊具広場も整備され、家族連れでも楽しめるスポットになっています。この記事では志井の森公園グラウンドのアクセスや利用方法、注意点など最新情報を交えつつわかりやすく紹介します。

志井の森公園グラウンドの概要

志井の森公園は北九州市小倉南区志井にあり、モノレールの志井公園駅(最寄は企救丘駅)から徒歩でアクセスできます。ここはかつて志井鉱山があった跡地を公園として整備したユニークな歴史を持つ公園です。園内は山裾を利用して上下2か所に分かれており、谷側に遊具広場、山側に多目的グラウンドが配置されています。

グラウンドの敷地面積は十分に広く、草野球やソフトボール、サッカーなどに利用できるスペースがあります。グラウンドはクレー(土)舗装で整備されており、一般的な球技が楽しめる環境です。幅広の扇形に近い形状で設計されており、左中間は比較的狭く、右中間方面はかなり広くなっています。この形状のため右打者にホームランが出やすい利点がありますが、反対に左打者は比較的打球が遠くに飛ばしにくい構造となっています。

公園全体は緑に包まれており、グラウンド周辺にも竹林や雑木林が茂っています。春には桜が美しく咲き、ウグイスなど小鳥の声も聞こえる穏やかな雰囲気です。遊具広場にはすべり台や軽いアスレチック、健康遊具が設置されていて、芝生広場にはベンチや東屋(あずまや)もあります。遊具広場は低い位置にあるため、小さなお子さんや親子連れにはこちらの利用がおすすめです。一方、グラウンドへは階段や坂道を上る必要があるため、体力のある利用者向けと言えます。

所在地と歴史

志井の森公園は、北九州市小倉南区志井の山沿いに位置します。周辺は以前志井鉱山として採掘が行われていた場所で、1970年代に閉山後に跡地を利用して公園化されました。付近にはスタジアムなど大規模施設はない静かな住宅地で、園内にも自然が多いため都会の喧騒を忘れて遊べる環境です。

公園への入口は山のふもと側にあり、車道が細くカーブが多い山道を上った場所に駐車場があります。住所は「北九州市小倉南区大字志井」となっています。モノレールでは終点の志井公園駅(企救丘駅の次駅)からさらに徒歩約15~20分ほどかかりますが、四季折々の風景を楽しみながら歩けるのも特徴です。桜の季節には車道脇にも花が見られ、歩いて登ってくるだけでも季節感が味わえます。

多目的グラウンドの特徴

多目的グラウンドは野球やソフトボール、サッカーなどに対応できる球技施設です。約1面分の規模でクレー舗装となっており、公式戦というよりは地域での練習や小規模の試合に適しています。照明設備は設置されておらず、利用時間は日中に限られる公園独自のルールとなっています。青空の下でプレーし、周囲の山並みや緑を感じながらスポーツを楽しめる点が人気です。

グラウンドのまわりにはネットやフェンスがないため、ボールが飛び出さないよう工夫が必要です。また監督や保護者が使うブルペン(投球練習用のスペース)が設けられており、練習しやすい環境が整っています。グラウンドへの傾斜はほぼなく平坦なので安全に遊べますが、周囲の坂道を登る必要があるため、スニーカーなど足元のしっかりした靴で来園すると安心です。

自然環境と遊具広場

志井の森公園は自然を生かした公園づくりがなされており、春の桜、秋の紅葉といった季節ごとの風景を楽しみながら遊べます。遊具広場には大きなすべり台やブランコ、鉄棒などおなじみの遊具が揃っています。最近は健康器具も充実しており、大きなタイヤをくぐる遊具やバランス運動ができるものなど、ちょっと変わった形の遊具もあります。子どもだけでなく大人も体を動かして楽しめるのが特徴です。

遊具広場には休憩用の東屋(あずまや)も設置されているので、親御さんはそこに座って見守りながら休憩できます。周囲にはベンチや木陰も多いので、持参したお弁当を食べたりゆったりと過ごすことができます。緑に囲まれた静かな環境なので、虫よけ対策をお忘れなく。園内にはトイレも完備されており、新設されたきれいな公衆トイレが利用可能です。

志井の森公園グラウンドへのアクセス

志井の森公園へは車か公共交通機関を利用できます。まず車の場合、北九州都市高速の徳力嵐山口出口から県道21号線(徳力公団線)を南方面へ進みます。新道寺(旧街道)方面への標識に従い、細い坂道を登っていくと公園に到着します。駐車場は入口横にあり、乗用車数台分のスペースがあります(駐車場は整備されていますが広さに限りがあるため、満車の場合は路上に駐車しないよう注意してください)。山道は曲がりくねっており、入口付近にはU字型の坂止め柵が設置されていますので、ぶつからないよう慎重に進んでください。

公共交通機関では、北九州モノレールの志井公園駅または終点の企救丘駅からタクシーを利用する方法があります。志井公園駅周辺にはバス停がありませんので、駅から徒歩で向かう場合は20~30分程度の山道歩きとなります。JR日田彦山線の志井駅からも徒歩圏内ですが、駅からは直線距離で1kmほど山を上るため、歩いて20分以上かかります。駅や駅前にタクシーがいることもあるので、荷物やお子さん連れの場合はタクシー利用がおすすめです。

車と駐車場

車で来園する際は、階段や急坂の区間に注意が必要です。ナビで公園住所「北九州市小倉南区大字志井」を設定すれば駐車場まで案内してくれます。駐車場は400番台あたりに数台分の駐車スペースがあり、無料で利用できます(夜間は閉鎖される場合があります)。休日は家族連れで混み合うこともあるので、できるだけ時間に余裕を持って訪れると良いでしょう。

また公園までは道が狭い部分もあるため、大型車やマイクロバスは進入が難しい可能性があります。特に遊具広場寄りの駐車場入口は70cmほどの鉄製柵が設置されていますので、背の高い車やバイクは接触しないよう注意が必要です。周辺道路には長時間の路上駐車区画はなく、夜間は周囲も暗くなるため、車で訪れる際は日没までに帰宅する計画を立ててください。

公共交通機関

モノレールでは企救丘駅または志井公園駅が最寄り駅になります。駅からは歩道が狭い山道が続くので、徒歩で行く場合は全員が歩きやすい靴で向かいましょう。JR日田彦山線の志井駅は公園まで約1.2kmと最も近い駅ですが、駅前にタクシー乗り場やバス路線は無いので、駅からタクシーを使うか徒歩で山道を登る必要があります。小倉南区役所のコミュニティバスは公園最寄りを直接通っていないため、バスを利用する場合は近隣の主要停留所(志井付近)から徒歩ルートを組む形になります。

公共交通機関の利用時は、駅から公園までの標識や地図を事前に確認しておくと安心です。特に休日は駅前にタクシーが予約で埋まっている場合があるため、必要に応じて予め電話予約しておくとスムーズです。

アクセス時の注意点

公園には連絡バスや定期便がないため、混雑する休日や雨天時は交通の便が悪く感じることがあります。駐車場が満車の場合は路上駐車せず、周辺の他の公共スペースや他の公園駐車場を利用するか、訪問時間帯をずらして再度訪れるのがおすすめです。また山沿いなので携帯の電波が届きにくい場所もあります。迷子や遭難防止のため、特にお子さん連れの場合は複数人で行動するよう心がけてください。

土曜・日曜はモノレールが約10~15分間隔で運行していますが、淡いピンク色のモノレール車両は志井地区へ向かうために小倉駅からゆっくりと巡航します。深夜帯は運行がありませんので、遅い時間まで残って公園で遊ぶ場合は最寄り駅から歩く覚悟をしておきましょう。

志井の森公園グラウンドの利用方法・料金

志井の森公園グラウンドを団体で専用利用したい場合は、事前の予約申請が必要です。予約は公園を管理する「志井市民センター」が行っており、複数の利用団体が重ならないよう調整されています。利用申請は電話で受け付けており、利用申込書を提出する方式です(直接窓口へ持参するとより確実)。なお、一般の来園者は申請なしに遊泳用のボール遊びなど自由に利用することもできますが、他の利用者と協調して利用するマナーを守ってください。

利用可能時間は原則として午前9時から午後5時までとなっています。特に駐車場・公園施設の安全確保の都合上、午後5時以降は早めに退場していただく必要があります。グラウンドには照明設備がないため夜間利用(午後5時以降)は不可です。夕方以降にプレーを続けた場合は近隣から苦情が出る場合がありますので、日が傾く前までに片付けを開始しましょう。

利用時間・予約方法

利用できる時間帯は市の案内では午前9時~午後5時となっており、その間でグラウンドを借りることができます。実際の利用に際しては志井市民センター(093-961-1414)に電話で空き状況を確認し、申し込み書類を提出します。短時間だけの練習でも申請が必要ですので、なるべく早めに予約を済ませましょう。公園入口には「指定日以外にライトアップなどの催しは禁止」との案内がありますので、地元ルールを守って安全利用を心がけてください。

なお、団体利用の申し込み期間は施設により異なりますが、志井の森公園の場合は特に設けられた期日がなく、随時受け付けています。団体使用の場合でも練習や試合開始時間は9時以降とし、近隣への配慮から日没前には終了するようにしてください。

利用料金・申し込み窓口

志井の森公園グラウンドの利用料金は北九州市の公園規定に基づき、1面あたり3時間単位で上限500円(高校生以下は400円)です。例えば一般団体で6時間利用する場合は最大1,000円となります。実際の料金は利用時間や割引制度により変わるため、申し込み時に志井市民センターに確認しましょう。なお、市外団体や営利目的利用の場合は別料金が適用されることがあります。

料金の支払いは原則として利用当日に窓口で現金で行います。志井市民センターの担当者に利用が終わったことを報告し、料金を納めてから解散となります。支払い証明などが必要な場合もあるので団体責任者は領収書を受け取り、参加者に周知するようにしましょう。

利用上の注意事項

公園ではゴミの持ち帰りや喫煙禁止など基本ルールを守ってください。特に小さな公園で周囲に住宅が近いこともあり、大声や夜間の過度な声出しは迷惑となります。スパイク履の使用は土壌汚染や地面の傷みの原因になるため原則禁止ですが、シューズの裏に土をつけないなどマナーを守ればソフトスパイク程度は問題ない施設もあります。

また、泥酔しての利用や奇声をあげる行為は公園ルールで禁止されています。寝泊まりや長時間の占拠も迷惑行為です。利用する前には必ず体調を整え、こまめに水分補給をして熱中症対策を行いましょう。グラウンド脇には防災用の井戸水栓が設置されている場合があるので、万一のケガや熱中症時には適宜利用させてもらいましょう。

志井の森公園の遊具広場と周辺施設

グラウンド以外にも、志井の森公園には複数の見どころがあります。低い位置にある遊具広場には刷り台やスプリング遊具、鉄棒などがあり、子どもたちは元気に遊び回れます。新設された健康器具ではバランスをとる遊びや筋力トレーニングができ、大人も童心に戻って楽しめます。広場内には東屋があり、ベンチも多いため遊具で遊ぶ子どもたちを見守りながら休憩できます。

春は園内に植えられた桜が満開になり、お花見スポットとしても人気です。遊具広場前の広場は緑に囲まれ、隣接する竹林を抜ける風が心地よく、森林浴気分で過ごせます。園内には観鳥用のパンフレットが備えられており、ウグイスやキジバトなど身近な野鳥を観察することもできます。また、周辺には他の公園や運動施設も多いので、連絡トンネルのある公園(柴公園)や曽根東臨海スポーツ公園などをはしごして遊ぶのも良いでしょう。

公園内は禁煙エリアになっており、ゆったりとした空気が保たれています。自動販売機は入口近くにありますので、飲み物はそちらで購入できます。なお、ペットの散歩は可能ですが、フンの始末は必ず飼い主が行い、他の利用者に迷惑をかけないようにしましょう。

遊具エリアと休憩スポット

遊具エリアにはベビーカーも置きやすい広い歩道が整備されており、小さな子ども連れでも安心です。東屋(あずまや)ではお弁当を広げてピクニックができ、園路沿いのベンチでは休憩しながら公園全体を見渡せます。敷地の入口付近には駐車場とトイレがすぐそばにあるため、荷物の運搬や子どものトイレ利用にも便利です。

遊具広場からさらに進むと竹林があり、薄暗い中に小動物の気配を感じることがあります。特に夜行性のイノシシやタヌキは怖いですが、昼間は出歩かないので避けられます。散策時は竹林に立ち入らず、あらかじめ遊具エリアで遊ぶ分を決めておくと安心です。

桜と自然環境

園内には約20本の桜が植えられており、3月下旬から4月上旬にかけてほぼ一斉に咲き揃います。見頃にはお花見客でにぎわいますが、夜間照明が無いので桜を見る場合は明るいうちにお越しください。ほかにもツツジやシャクナゲ、小さな野草などが四季折々の彩りを添えます。

小川や沼など水辺はありませんが、丘陵緑地ならではの四季折々の音が楽しめます。夏はセミの鳴き声、秋にはコオロギやキリギリスの声が響き、冬は落ち葉がカサカサと舞い落ちる音を聞きながら静かに過ごせます。園内は舗装路だけでなく林間の小道もあるため、スニーカーなど歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。

周辺の観光スポット

志井の森公園周辺にはモノレールの志井公園駅前や企救丘駅前にも小規模な公園があります(志井公園など)。また、公園から車で5分ほどのところには曽根東臨海スポーツ公園や曽根干潟があり、散策スポットとしても人気です。歴史好きならば北九州モノレールや志井駅周辺のレトロな町並みを散策するのも良いでしょう。

公園から少し足を伸ばすと、新日本製鐵社員宿舎跡地の「花農丘公園」や「朽網臨海公園」など大きな公園が点在します。これらの施設は駐車場も広く、併せて訪れると1日中自然の中で遊ぶ日帰り旅行になります。飲食店は近隣に数軒ありますが、公園内に売店は無いのでお弁当や飲料はあらかじめ用意しておくと安心です。

まとめ

志井の森公園グラウンドは、北九州の自然豊かな環境で球技を楽しめる貴重なスポットです。広いクレーグラウンドや充実した遊具広場は、子どもから大人まで自由に遊べる空間を提供しています。利用には事前予約や利用料の支払いが必要ですが、いずれも市の公園ルールに沿った簡単な手続きを行えば利用できます。

公園に行く際には駐車場やアクセス方法を確認し、安全に気をつけて訪れましょう。春の桜、夏の緑、秋の虫の声といった四季の景観も堪能できる志井の森公園は、スポーツ好きはもちろん家族連れや散策目的の人にも最適です。ぜひ参考情報を活用して、志井の森公園グラウンドで思い切り身体を動かしてみてください。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事
  1. 志井の森公園グラウンドで遊ぼう!充実施設&アクセス情報

  2. 中央公園桜の森広場駐車場は安心?最新レビューで徹底調査

  3. 新門司東緑地で釣りを満喫!駐車場情報も要チェック

  4. 津村島緑地駐車場の完全ガイド【新門司エリア観光も満喫】

  5. 勝山公園子ども広場レビュー!遊具充実・駐車場完備

  6. 北九州近郊で穴場の川遊び体験!子どもと夏の涼感満喫プラン

  7. 今古賀中央公園駐車場レビュー【遊具・電車も楽しめるスポット】

  8. 直方中央公園駐車場レビュー徹底ガイド!子供連れ必見の遊具紹介も

  9. 北九州市の曽根東臨海スポーツ公園駐車場レビュー?徹底ガイド

  10. 洞北緑地の駐車場レビュー【犬も子供も楽しめる穴場公園】

  11. 門司公園の遊具を徹底紹介!家族で楽しめるおすすめ遊び場

  12. 福岡県宗像市の公園遊具ガイド!親子で楽しめるおすすめスポット

  13. 延命寺臨海公園駐車場完備【釣りも遊具も満喫】絶景夜景スポット

  14. 北九州 河内藤園 紅葉の見頃時期をチェック!絶景のモミジトンネル

  15. 駐車場完備!遊具充実の垣生公園【口コミレビュー徹底解説】

  16. 北九州・小倉南区の新しい公園続々登場!遊具や見どころをご紹介

  17. 北九州で楽しむ水遊び公園ガイド【夏休みのおすすめスポット満載】

  18. 福津市なまずの郷で水遊びと遊具を満喫

  19. 門司大里公園の大型遊具と絶景展望台に行こう!家族みんなで満喫

  20. 恐竜に会えるふれあい広場恐竜公園へ!行き方・駐車場徹底ガイド

カテゴリー
アーカイブ
TOP
CLOSE